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Russian photographer Andrey Pavlov has created an incredible series of 80+ photos where real life ants are shot in fantasy landscapes he has created. Using his previous experience making theatre and stage props, Andrey decided to create miniature fantasy landscapes and place them on the worker ants’ trail to see how they would interact with his creations. The results are spectacular, even seemingly impossible at times.
"私はきれいごとが大嫌いです。したがってきれいごとをよく口にする人間も大
嫌いです。
きれいごとは立派な嘘です。普通の嘘よりも酷いのです。普通の嘘なら見破る
とすぐ反論できますし、騙されないように自分から逃げることもできます。し
かし、きれいごとは国家、天下、倫理、道徳などの立派な隠れ蓑の下で人の意
志をレイプする行為です。
嘘が泥棒であれば、きれいごとは強盗なのです。
私はなぜここまできれいごとを嫌うかというと、中国の文化大革命を経験した
からです。数億人が十年間にもわたってきれいごとを言い合い、人間としての
あらゆる不道徳を革命や毛沢東思想で包み込み、他人を害し、社会を害し、最
後は自分も害しました。その壮大なきれいごと社会が人間社会にもたらした壮
大な悲劇を体験したからです。
その反省からトウ小平が「事実求是」と訴え、「文革」の定説と偽善を打破し
たからこそ、私のような迫害を受けてきた人間も政府派遣の公費留学生にもな
り、皆さんの国に来てこうして日本語で皆さんと議論できるようになりました。
幸い、日本は文化大革命がありませんでした。だから日本は高度成長を成し遂
げ、世界の優等生となりアジアの奇跡と言われました。
しかし、その日本はなぜか90年代初頭から急に成長が止まり、奇跡のように20
年間にもわたってその成長を止めたのでしょうか。
いろいろな人がいろいろな角度から解説を試みているのですが、私は日本社会
が本音を言わず、きれいごとばかりにはまったのが重要な原因だと思うのです。
きれいごとを言うから本質を見失い、本質が見えなければ戦略もビジョンもあ
りえないのです。
我々の身の回りを観察してみましょう。社内会議なのに「……すべきなのでは
ないか」という人がいませんか。裁判官のように偉そうに言っていませんか。
「主語を入れて主観を入れろよ」と思いませんか。
テレビや新聞によく出る評論家を観察しましょう。昨日も一昨日もA新聞から
もBテレビからも聞いたような無難なきれいごとを言っていませんか。立派で
誰にも非難されませんが、その分つまらなくて心に残りません。
きれいごとになれた社会には評論家が大量発生します。きれいごとが武器とな
り、他人を攻撃する時も自分を防衛する時にもこれを使うのです。苦労せずき
れいごとを言っているうちに自分が偉くなる気分になり、世の中のマイナス面
は全部ほかの誰かのせいで、自分だけが正しい気分になります。実際に税金を
払う人がどんどん少なくなり、実体経済がどんどん悪くなるのです。
なぜ国債は2000兆円近くも累積されてきたのだろうか。理由はきわめて簡単で
す。払った税金より使った税金がはるかに多い人がたくさん居るからです。そ
んな人が多いほど国家が成長しなくなり、ビジョンも立てられなくなります。
そのくせに国がしっかりしないから政治家がビジョンを持たないから、我々が
頑張れない、元気がないという人々がいます。これはもう最大、最悪なきれい
ごとです。
仮に国にビジョンがなくても、それがあなたの頑張れないことと何の関係があ
るでしょうか。国のビジョンの下で頑張るのはそれこそ中国の文化大革命であ
り、日本の軍国主義ではありませんか。
きれいごとをやめないと本質が見えてきません。きれいごとをやめないと個人
が自立できません。きれいごとをやめないと日本は元気を取り戻せません。
「きれいごと」を言い合っても世の中は何一つ変わりません。
平成23年1月
宋 文洲"
(via
kml)